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サービスのご紹介
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食品輸出輸送サービス
FOOD PRODUCTS

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食品輸出輸送サービスについて

海外からの注目がますます高まっている日本の食材。 日本の”おいしい”を世界の人々に味わっていただきたいと輸出を目指す企業は年々増えています。 私共内外トランスラインは、日本の”おいしい”をお届けするため、食品輸送におけるさまざまな手続きや届出、煩雑な業務作業を、輸出海上混載輸送サービスで培った豊富な経験と知識、海外ネットワークを生かした高品質な輸送サービスでサポートいたします。

輸送手段について

輸送手段について

航空輸送か? 海上輸送か?

周囲を海に囲まれた⽇本では、商品を輸出するための輸送⼿段は「航空輸送」と「海上輸送」に分かれます。それぞれの輸送⼿段のメリット・デメリットをご紹介いたします。

輸送時間

スピード重視なら航空輸送!!

輸送時間に関しては、世界中の空港へ短時間で輸送できる航空輸送に大きなメリットがあります。

海上輸送では1か月以上の輸送日数を必要とする欧州方面でも、直行便であれば発地空港から出発後1日以内で目的の空港に到着することが可能です。たとえ直行便がない空港でも、乗り継ぎ便を利用すれば、世界中ほとんどの空港に2~3日で到着できます。

より早く輸送できる航空輸送は、鮮度が重視される食品だけでなく、短納期が求められる消費者向けの製品や、緊急を要する医療品などの輸送にも適しています。

< 輸送時間比較 >

発地 着地 輸送日数 ※1
航空輸送 (直行便) 海上輸送
東京 香港 3~4時間 4~6日
シンガポール 7時間 6~9日
ロサンゼルス 9~10時間 10~11日
ニューヨーク 12~13時間 35~37日
パリ 14時間 35~37日

※1. 上記輸送日数は「空港から空港間」「港から港間」の輸送日数です。税関手続きや配送など、輸出入国で発生する各種作業日数は含まれていません。

輸送時間

輸送料金

短時間で目的地に商品を届けることができる航空輸送の方が、輸送料金は割高になります。一般的に、航空輸送では「1キロあたり何円」という料金設定があります。キロ単位で輸送料金が変わるため、わずかな重さの違いが輸送料金に影響します。

海上輸送の輸送料金設定は大きく分けて2種類あり、「コンテナ1本あたりの料金」と「1立法メートル(以下1m3)あたりの混載料金」です。料金単位が「コンテナ毎」「1m3毎」と航空輸送より大きいことから、コスト面では海上輸送が割安です。

例えば重さが500 kgsの貨物の場合、海上輸送では一般的に混載サービス(以下 LCL)が利用され、航空輸送料金との比較は以下のとおりです。

< 輸送金額比較 >※単価はあくまでも仮の金額です

(例) 1ケース (80cm x 80cm x 80cm / LWH), 500 kgs

航空輸送

単価 : 1 kgs = ¥200
輸送料金: 500 kgs x ¥200 = ¥100,000

海上輸送

単価 : 1 m3 = ¥10,000
輸送料金: 1m3 x 10,000 = ¥10,000
(80 cm x 80 cm x 80 cm = 0.512m3 ➡ 1m3未満)

輸送時間

輸送量

大量の貨物輸送には海上輸送!!

1回の出荷で輸送できる貨物の輸送量では、圧倒的に海上輸送にメリットがあります。

航空輸送における最大積載量は、貨物専用機でも130トン程度です。海上輸送で使用する一般的な20フィートコンテナ1本(以下 "1 TEU")あたりの最大積載量は約28トンですが、フィーダー船と呼ばれる小型のコンテナ船でも、最大3,000TEUのコンテナを積載することが可能です。コンテナ船の大型化が進む中、積載コンテナ量が20,000TEUのコンテナ船が増えています。

輸送手段 外寸 (LWH / cm) 内寸 (LWH / cm) 最大積載量
容積m3 積載量kgs
航空輸送 ※ 1 156×153×163 134×131×131 2.3 m3 1,587 kgs
海上輸送 ※ 2 6,058 x 2,438 x 2,591 5,456 x 2,288 x 2,263 28.2 m3 27,570 kgs

※ 1 : 航空 Light Weight Type (LD-3) / ドライコンテナ + ドライアイス
※ 2 : 海上20フィートリーファーコンテナ (20'RF)

輸送量

食品輸送において、輸送時間・輸送料金・輸送量はどれも重要です。

輸送時間の短い航空輸送を常に選択すると割高になりますし、コスト重視で海上輸送を選びたくても海上輸送に適さない商品もあります。高品質を保つことが求められる食品輸送では、商品の特性に合わせた輸送手段の選択が重要です。内外トランスラインは、さまざまな商品に対して最適の輸送手段をご提案いたします。

温度管理について - 3温度帯 -

食品輸送では、それぞれの商品の特性に合った温度帯での管理が重要です。商品の鮮度を維持し、食中毒などの衛生面でのリスク発生を防ぐために、適切な温度帯での商品管理が求められます。

これらの温度帯区分や呼称は必ずしも統一されていませんが、物流では一般的に3つの温度帯に区分されることが多く、「3温度帯(さんおんどたい)」と呼ばれています。3温度帯の内訳は、「常温(ドライ)」「冷蔵(チルド)」「冷凍(フローズン)」です。業態によって若干の違いがありますが、一般的な温度管理の基準と温度帯は以下のとおりです。

常温(ドライ)

  :  10~15℃(または20℃)

冷蔵(チルド)

  :  5~マイナス5℃

冷凍(フローズン)

:  マイナス15℃以下

トラックや航空機、海上輸送コンテナなどの輸送機器だけでなく、商品を保管する倉庫や商品の梱包材なども、それぞれの商品の特性に合わせて手配する必要があります。内外トランスラインは、適正な温度帯でお客さまの大切な商品を管理し、”おいしい”をそのまま世界中に届けるお手伝いをいたします。

温度管理について - 3温度帯 -

お役立ち情報

食品の輸入に関する規制はどの国でも非常に厳しく、対象となる輸出国の規制を事前に確認することが非常に重要です。輸出国の規制要件を満たしていない場合、商品の取引き自体ができなくなります。各国の食品安全関連規制に関しては、下記農林水産省の情報をご参照ください。

事例のご紹介

内外トランスラインは、食に係る様々な展示会・見本市に物流企業として出展し、輸出を希望される多くのお客さまを輸送面でサポートいたしました。

“日本の食品”輸出EXPO in 東京
“日本の食品”輸出EXPO in 東京

幕張メッセで2019年に開催された“日本の食品”輸出EXPOに出展いたしました。

“日本の食品”輸出EXPO in 大阪
“日本の食品”輸出EXPO in 大阪

インテックス大阪で2021年に開催された“日本の食品”輸出 EXPOに出展いたしました。

Food Japan in シンガポール
Food Japan in シンガポール

2022年10月13日~14日に、日本の食に特化した見本市「Food Japan2022」が開催されました。内外トランスラインはFood Japan2022の協力運送会社として認定を受け、日本国内各地から現地に展示品を輸送いたしました。弊社出展ブースにも多数のお客さまにお越しいただき、多くのご相談を承りました。

Food Japan 2022 in シンガポール 開催概要
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