各種情報

VARIOUS INFORMATION

インドネシア
共和国

Republic of
Indonesia

主要CFSサービスポイント

• ジャカルタJAKARTA

• スマランSEMARANG

• スラバヤSURABAYA

ジャカルタ　JAKARTA

　　ジャカルタ港は地区名から別名タンジュンプリオク港（Tanjung Priok Port）とも呼ばれます。インドネシア最大の貿易港で、国内のコンテナ貨物の約半分を取扱っています。
　近年の経済成長を背景に貨物の取扱容量不足が懸念されていますが、2016年にはNPCT（New Priok Container Terminal）1が操業され、現在NPCT2＆3の拡張工事も進められています。
　ジャカルタ中心地までは約17kmですが、慢性的に渋滞が発生しており、場合によっては2時間前後の時間を要します。弊社起用CFSはAIRINとCDCで、タンジュンプリオク港頭エリアの好立地にあり、貨物の搬入及び引取りをスムーズに行えます。

今後さらなる経済成長に伴い貨物量が増えると、渋滞もより深刻となり、首都圏の物流が停滞してしまうのでは？

ジャカルタから東に120kmの位置にあるパティンバン港の開発が進められています。現在は自動車ターミナルのみ稼働していますが、コンテナターミナルと周辺道路の整備も進められており、2025年の完成が予定されています。

◆ジャカルタ 輸出入CFS
WAREHOUSE : PT. AIRIN
OPERATOR : PT. FAJAR BUANA INTERNUSA
Jl. Kalibaru Barat No. 11, Kali Baru, Kec. Cilincing, Kota Jakarta Utara, DKI Jakarta

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◆ジャカルタ 輸入CFS
WAREHOUSE : CDC BANDA
OPERATOR: PT. JTM TRIGUNA SERVICE
Jl.Banda, Tanjung Priok, DKI Jakarta

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スマラン SEMARANG

　中部ジャワ州の州都であるスマラン市にあり、タンジュンエマス港（Tanjung Emas Port）とも呼ばれ、インドネシアではジャカルタ港、スラバヤ港に次ぐ3番目に大きな国際貿易港です。
　肥沃で人口密度が高いジャワ島の中部にある海岸の中心に位置しており、近くの工業団地とともに、ジャカルタを補完する役割を果たしています。港湾開発には日本企業も参画するなど、日本との関係も深い港です。

スラバヤ SURABAYA

　スラバヤ港はジャワ島東部に位置する、ジャカルタに次ぐインドネシア第2の国際貿易港です。タンジュンペラック港（Tanjung Perak Port）とも呼ばれます。
　同市の周辺には工業団地が多くあり、日系企業の工場や物流倉庫も多数進出しています。高速道路も整備され、インドネシア東部地域の経済活動の中心として、物流機能の向上もますます期待されています。

輸出入の流れ

インドネシア発輸出の流れ　LCL

インドネシア発輸出の流れ　FCL※メーカーバンニングの場合

インドネシア発輸出の流れ　FCL※CFSバンニングの場合

インドネシアは輸出の際にも関税がかかると聞いたことがありますが？

パーム製品、皮革、木材など、国内で原材料や燃料として必要とされる特定の商品については、輸出抑制や価格の安定化を主な目的として輸出関税が課されます。

インドネシア着輸入の流れ　LCL

インドネシア着輸入の流れ　FCL※コンテナ渡しの場合

インドネシア着輸入の流れ　FCL※バラ貨物渡しの場合

インドネシアの海上輸送・航空輸送に関する注意事項

船積み前検査

　品目によっては積み地で船積み前検査を行い、インドネシアでの輸入通関時に船積み前検査報告書（Laporan Surveyor）を提出しなければなりません。検査報告書がない場合は積み戻しとなります。輸入者がインドネシアの指定検査機関に事前に申請し、積み地の検査代理店が積み地にて検査を行う必要があります。

対象品目：米、繊維品及び繊維製品、中古資材、機械、化粧品など

API（輸入業者認定番号）

　インドネシアに貨物を輸入する場合には輸入業者認定番号（API）を取得する必要があります。APIには2種類あり、API-U（輸入販売業者認定番号）とAPI-P（製造輸入業者認定番号）があります。なお、API番号は1社につき1件しか保有できません。
　輸入販売業者に交付されるAPI-UはHS CODEによって21区分に分類され、基本的には1社1区分のみの認可となります。製造輸入業者に交付されるAPI-Pは生産工程で使用する資本財、原材料、補助材、材料を自社使用の為に輸入される場合に限られます。API-Pを保有する企業に製品輸入が認められる期間は、工業省からの推薦状に従うこととなります。

輸出入取扱要注意貨物

■代表的な輸出禁止品目

・ロタン
・木材
・ゴム
・イモ類
・特定の観賞魚　など

■代表的な輸入禁止品目

・特定の砂糖
・特定のコメ
・エビ
・モッツァレラチーズ
・中古の布袋や衣料　など

内外トランスライン インドネシア現地法人